みなさんこんにちは、ぴよです。
さて、私は2年ほど継続してボランティアをやっています。
始めた動機についてはこちらでご紹介していますが、自分の興味のある分野かつスキルを活かしたかったからです。
しかし、中には就活などのために始めたいという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はボランティアを始める動機や理由について詳しく解説していきます。
こんな方におすすめ
- どんな人がボランティアを始めているのか知りたい
- 就活のためにボランティアを始めようと思っているけど、就職に有利かどうか知りたい
- ボランティアを始める理由として多いものが気になる
ボランティアを始める理由として多いもの
NPONEWSによる2015年と2018年のデータによりますと、社会の役に立ちたいからという理由が半数以上を占めています。
下記の記事をご参照ください。
ボランティアに参加した理由は「社会の役に立ちたい」「自己啓発や自らの成長」 | ボランティア専門ポータルメディア|NPO NEWS
例えば、社会の役に立ちたいという思いに至ったきっかけになるものであれば、
- テレビで地震のニュースを見て、現地で支援したいと思った
- 自分と同じ境遇の子供達を助けたいと思ったから
などでしょうか。

メディアの力は強いですよね
このように誰かのために働きかけたいという気持ちから、ボランティアに興味を持ったり、参加してみる人が多いようです。
ボランティアって就職に有利なの?
まず、私自身は採用に関わったこともなければ、そもそもまともな就活もしたことがありません。
が、一つ言えるのは、就職のために何となく参加しようというのは避けた方がいいということです。
なぜなら、
- 自分の身にならない
- 何となく参加しただけでは何のアピールにもならない
- 面接などで聞かれても話を膨らませられない
など、総じて動機づけが弱いからです。
というのも、雇用形態に関わらず、ボランティア経験について履歴書に書くと何かしら聞かれます。
その時に、
- なぜボランティアに参加しようと思ったのか
- どんなボランティアをやっているのか
などをしっかり答えなければなりません。
就活に有利だからという安直な理由でボランティアを始めると、このような質問に深みを持って答えることができません。

ボランティア1日だけ?だから何?
というのが透けて見えます・・・
何となくボランティアを始めたところで、自分が成長できるわけではありませんからね。
さて、ここで、ボランティアを始める理由についての体験談をお話しします。
もう何年も前になります。
とある友達が1日だけボランティアに参加すると言い出しました。
その理由が「就活のため」でした。
その人自身、参加するボランティアそのものには興味がなく、就活に有利らしいという理由からボランティアをするとのことでした。
結局話し合った結果、ボランティアには参加しないということになりました。
友達自身も、何となくボランティアに参加するのであれば意味ないよね、と納得したようでした。

しっかりとした目的がないとダメよね・・・
まとめ
単に就活に有利だからといってボランティアを始めるのは避けた方がいいでしょう。
1日だけ参加してみたボランティアで何か得られるものがあれば、それはいい経験になったと言えます。
しかし、たいていは自分の身になるわけではなく、大きく自分を変えてくれることも、スキルがつくこともありません。
どうしてボランティアを始めたいのか、興味を持ったのか、しっかり考えてみることが大切です。