みなさんこんにちは、ぴよです。
さて、私は
- 高校2年・大学3年でアメリカに短期留学
- 大学2年でフィジーに短期留学
- 現在ニュージーランドでワーホリ中
と何度か海外生活をしております。
その中でもいろんな人と会う機会がありました。
そこで今回は、ワーホリに向いている人と向いていない人の特徴についてお話ししていきます。
こんな方におすすめ
- ワーホリに行きたいけど向いているのかどうかわからない
- 留学してみたいけど、うまくやっていけるか不安
- ワーホリしているけど、向いていないんじゃないかと悩んでいる
ワーホリや留学に向いている人の特徴
自分で調べて、事前準備ができる人
自分から情報を集めて、事前に準備ができる人です。
これができるかできないかで、特に滞在国に着いたときに大きく差が出てくるなと感じました。
まず、大まかな情報だけでも、インターネットさえつながればいつどこにいても集められます。
なぜなら、留学やワーホリなど、自分の体験談をインターネット上に挙げている人は腐るほどいるからです。
私も過去のブロガーさんに助けられました
日本にいる間にいろんな情報を集めておくことで、滞在する国に着いてから手続きの手間などが省けたりします。
例えば私の場合、日本にいる間に英語の履歴書を作る時間があったので、ざっと作りました。
語学学校に行ってから学校の先生に添削していただいたので、ワーホリ中に履歴書を作成する時間が大幅に減りました。
つまり、日本にいる時点で、情報量や現地についてからの作業量に差が出るということです。
のちに出てくる話にもつながりますが、ワーホリや留学に来た目的が決まっていれば、おのずと情報収集も行い、事前準備もしっかりするはずです。
深く考えすぎない人
海外生活なので、しばしばどうにもならないことがあります。
日本だったら間違いなくクレームが来るようなこともけっこうありえます。
ですので、いちいち気にしていたらキリがありません。
たとえば
- トイレや洗面台が汚い
- 連絡が遅い・来ない
- キッチンに鳥がいる←
- 随分とクレイジーな人がいる←←
特に、クレイジーな人に関しては、クレイジーの分類が違うだけで、国籍問わずそのような人は腐るほどいます。
そして何より、残念ながら日本ほどきれいで発達している国はないですので、ある程度割り切れる人でないとちょっとしんどいかもしれません。
細かいことは気にしないくらいのスタンスでいける人は海外生活に合っていると思います。
ある程度孤独に耐えられる人
友達や家族がまれに自分の滞在先にいることもありますが、大半はそうではありません。
知り合いも誰もいない、ある種未開の土地に飛び込んでいくので、孤独です。
ですので、最初のうちは1人でいる時間も長いですし、友達ができたと思っても、移動したらまた1人の時間ができます。
その1人の時間をうまく楽しめるかどうかで変わってきます。
もちろん、人恋しい方でもバックパッカーの宿に泊まるなどすれば、寂しさも紛れます。
が、基本的には1人の時間が思ったより長いことは覚悟しておいてください。
私はコミュ障なのでむしろry)
コミュ力がある
どこに行ってもやっていけます。
底なしのコミュ力は最強です。
ちなみに一番最強だと思ったのが、英語力がほぼなくても気が付いたら誰とでも仲良くなっている人です。
- 国内外問わず、いろんな国の友達がいる
- 群れの中に飛び込んで入っていける
- 聞き上手かつ話し上手
- 話のテンポがいい
- 常に笑顔
コミュ力があることで、
- 情報が勝手に入ってくる
- 仕事もコネで簡単に見つかる
というメリットがあります。
コミュ力...最強です。
私も欲しかった...
ワーホリや留学に向いていない人の特徴
常に頼りっぱなし
- すべてエージェントに任せきり
- 英語ができる日本人に頼りっぱなし
- 自力での情報収集が下手くそで、なんでも人に聞く癖がついている
もちろん最初は不安ですから、ほどよく誰かに頼るのはかまいません。
先でもちらっと触れましたが、海外経験者のブログやサイトは腐るほどあります。
特に日本人の多い
- ニュージーランド
- オーストラリア
- カナダ
はググればすぐに見つかるので、おおかたのことはインターネットで解決できます。
ですが、
何も自分で調べようとせず、人から聞けば解決するだろうという生半可な気持ちでいると、最終的に困るのは自分です。
最初のうちはいいですが、だんだん聞かれる方は余程の聖人君子でもない限りイライラしてきます。
なんでも人に聞くということは、聞かれた方からすると時間を取られたことになります。
その点をしっかり理解してください。
ちなみに、こちらは体験談です。
職場から選考会?(派遣会社の登録会みたいなもの)の連絡がきたので、友達に連絡きてたよね?と聞いてみると
え?そうなの?知らない
と言われました。
ちなみにしっかり友達のところにもメールで届いていました。
来ていなかった場合は仕方ないですが、来ていたのになぜかスルーしているのはちょっといかがなものかと思いました。
英語力の有無に関わらず、メールやSMSなどはしっかり確認しましょう。
他力本願もいいとこです
全て行き当たりばったりな人
- 気がついたら貯金が底を尽き、仕事も見つからず帰国
- 前日の夜から荷造りを始め、いろんな人に迷惑をかける
- 現地に着いてから、とりあえずみんなが登録している銀行に登録してみるが、英語がわからず大苦戦
本人がそれでうまくいっているのであればかまいません。
しかし、それが原因で周りに迷惑をかけているのであれば、他人を振り回していることになるので、どんどん人が離れていきます。
ある程度の計画性は大切です。
目的がない人
これが今までお話ししてきたことのすべてにつながります。
なんとなくワーホリに来た人には
- 仕事などから逃げたくて来た
- なんとなく自分探しで来た
- とりあえず海外に行ってみたかった
という背景があるのではないでしょうか。
これでも問題ないと思います。
ですが、少なくとも1つは目的、目標を持ってみてください。
たとえば
- ファームジョブをしてみたい
- レストランで働きたい
- 滞在先の国を一周旅行したい
- 海外でたくさんの友達を作りたい
- 永住権取得に挑戦したい
などなど。
ちなみに私の場合は、20代が終わるまでにワーホリのビザを使い切りたいというのが第一でした。
そこから派生して、ニュージーランドでの目標は
- ファームジョブをしたい
→工場や選果場での経験を活かしてパッキングがしたい - フルライセンスを取りたい
→日本で取得してから2年未満なので、コンバートできなかったため - フルライセンスを取得したらフォークリフトの免許を取りたい
→次に行くオーストラリアに行ってやってみたい仕事だから
そして、オーストラリアでの目標も決まっています。
- 引き続きファームジョブをしたい
→さらに工場や選果場での経験を活かしてパッキングがしたい - フォークリフトを使った仕事もしてみたい
→ファームジョブでの仕事の幅を広げて仕事をしてみたい - シンプルに友達に会いたい
→日本で知り合った友達や職場の人の知り合いに会いたい
ちなみに英語を上達させたいという目標もありかと思いますが、その場合、完全に現地での勉強に依存するだけでは達成できません。
ある程度日本で、中学レベルの英語の復習+日常会話で使われている英語フレーズの勉強をすれば、海外でアウトプットできるので、上達の可能性が高まるでしょう。
英語を上達させて何がしたいのかを決めておくといいですね。
>> ワーホリ前の英語の勉強法はこちらから
ちなみに私はry)
ここで注意ですが、恋人を作りたいという目標も悪くはありません。
中にはTinderなどを使う人もいるでしょう。
ですが、特に女性の方、セ○レ探しで使っている人ももちろんいるので、注意してください。
恋人作りは自己責任でお願いします。
お金をケチりすぎる・使いすぎる
- 食費を削ろうと極端に栄養が偏ったり、食べなかったりする
- 交際費を削ろうと、友達との誘いを完全に断つ
特に食事に関してですが、しっかり食べられる時に食べるようにしましょう。
これは住み込みバイトで経験済みですが、食費を削りすぎてあまり食べずにいたため、頭がまわらなくなり、具合が悪くなったことがあります。
残念ながら、滞在先の国の方が物価が高かったとしても、極端にケチってばかりいるといつかストレスが爆発します。
とはいえ、逆に使いすぎも厳しいところです。
- 無計画にものを増やす (特に服)
- 毎日外食する
- 値段を見ないで買い物する
何も考えずにお金を使っていると、いつか貯金が尽きて帰国しなければならなくなります。
家計簿をつけるなどして、お金の管理はしっかりしましょう。
日本が恋しすぎる人
- 日本食が恋しすぎて、日本食でないと毎日生活できない
- 日本のようなコンビニなどのサービスがどうしても欲しい
- 毎日日本の友達や家族に会いたくて仕方がない
こうなった場合は、さっさと帰るか、馴染む努力をするしかありません。
日本の友達や家族と毎日電話をしたりして連絡を取り合うのはかまいませんし、全く悪いことではありません。
私もインスタで日本の友達と話したり、ラインで親とメッセージのやり取りをしているので
それ自体に問題があるわけではありません
ですが、
自分が滞在している国と日本を比べては、日本に帰りたいと思っている場合、おそらくその滞在している国に向いていません。
その国を楽しめていないからです。
ですので、あまりにもその思いが強い場合は、さっさと帰った方がいいでしょう。
私の場合は逆で、短期の海外生活でも帰国うつになってしまうようです。
最初の留学の時は学校を軽く不登校になってしまいました。
本題とは逸れますが、帰国うつにも注意してください。
まとめ
ここまでまとめると、
- すべて無計画で行き当たりばったりやろうとする人は向かない
- なんでも人に聞いてばかりで、自分で情報収集ができない人はちょっと厳しい
です。
つまり、ワーホリや留学に向いているか、向いていないかの基準は
自分の面倒を自分でみれるかどうか
ということです。
私も現在、これを念頭においてワーホリ生活をしています。
RPGのように海外生活を攻略するつもりでワーホリや留学生活を楽しみましょう。