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【NZワーホリ】キウイパックハウスの探し方!応募方法や開始時期もご紹介!

2024年3月20日

アイキャッチ画像です

みなさんこんにちは、ぴよです。

さっそくですが、ニュージーランドにワーホリで来たからには、キウイの仕事をしてみたいという方もいるのではないでしょうか。

とはいえ、

収穫だとちょっときつそう

外仕事できるか不安

という方もいるでしょう。

そんな方は、パックハウスでの仕事をオススメします。

今回はニュージーランドにあるキウイパックハウスの会社や求人、応募方法について解説していきます。

こんな方にオススメ

  • ニュージーランドで3~6月くらいの仕事を探している
  • ニュージーランドのキウイのパックハウスで仕事してみたい
  • ニュージーランドのキウイのパックハウスに応募する過程を知りたい
  • ニュージーランドでファームジョブをして延長したい

そもそもキウイパックハウスって何?

パッキングされたキウイの画像です

簡単にいうと、日本でいう選果場の仕事に近いです。

収穫された果実を選別、箱詰めし、出荷準備をするのがパックハウスの仕事です。

パックハウスで働く主なメリットとデメリットを順にご紹介していきます。

キウイのパックハウスで働くメリット

キウイのパックハウスで働くメリット

  • 時給制のため、働いた時間だけ給料をもらえる
  • 悪天候でも安定して働くことができる
  • 室内での作業のため、日焼けや紫外線のダメージを受けずに済む

収穫作業よりは給料が安定しております。

また、屋内での仕事になるため、紫外線や温度変化にそこまで敏感になる必要がありません。

外での作業が苦手な人、安定した給料が欲しい人にはもってこいかなと思います。

キウイのパックハウスで働くデメリット

キウイのパックハウスで働くデメリット

  • 収穫されたキウイがないときは仕事が休みになる場合もある
  • ポジションによっては腰や首を痛めることもある (特にスタッカー)
  • おおよそ10~11時間と勤務時間が長い

特にスタッカーですが、腰痛持ちは注意です。

また、収穫よりも勤務時間が長いので、長時間集中するのが苦手な人には厳しいかなと思います。

ニュージーランドのキウイパックハウス一覧

木になるキウイの画像です

さて、それでは本題に入りましょう。

ニュージーランドのキウイパックハウスといえば、やはりBay of Plenty(ベイ・オブ・プレンティ)地方にあるTauranga(タウランガ)やTe Puke(ティプーケ)です。

オークランドから車で2時間程度のところにあります。

InterCity busを使ってもおおよそ3~4時間で行くことができます。

キウイの仕事がしたければ、ベイオブプレンティに行くと、年中何かしら募集が出ています。

ちなみにこちらのサイトで年間のキウイのスケジュールも載せているので、興味のある方はチェックしてみてください。

これから他のファームで働いてみたい方は必見です!

Calendar – Pick Your Path

さて、ベイオブプレンティにある主要なキウイパックハウスはこちらになります。

  • Seeka
  • EastPack
  • Trevelyan's
  • Mpac
  • DMS

Seeka

Seeka

一番規模が大きいパックハウスで、タウランガには7箇所ほど、タウランガ以外にもGisborne(ギスボーン)やKeriKeri(ケリケリ)などにも工場があります。

大手なので、他の小さい工場よりも働く環境が整っていたり、仕事期間が長かったりするので、待遇を求める人にはオススメです

工場の場所にもよると思いますが、具体的には、

  • 休憩の時間や果樹園が変更になるときは、口頭でなくアナウンスで流れる
  • 食堂でご飯を注文でき、冷蔵庫やスナックの自販機など休憩できる環境がいい
  • 機械が最新
    →より多くのキウイのパック詰めができるので、仕事の期間も長くなる?

私の宿泊していたバックパッカーから一番近かったのがこのパックハウスでしたが、先にMpacに応募したことと、スケジュールの関係で応募はしませんでした。

2月末にオフィスに行っても募集していたみたいなので、基本的に応募すれば仕事はできます。

ただし、3月半ばに入るとさすがに人が充足されるのか、ウェイティングリストに名前が入れられるようです

ですので、早く働きたい方は、少なくとも2月末には応募を完了させるようにしましょう。

とはいえ、人の入れ替わりがよくあるようで、飛び込みで4~5月に行っても運がよければ仕事をもらえて、当日から働くこともできます。
また、ウェイティングリストに入れられてそのまま放置されている場合もあるので、直接行って確認するのもありです。

Eastpack

EastPack

こちらはティプーケにある工場です。

EastPackはかの有名なBackpackerBoardでも求人を出していたので、1月に入ったら張り付いてチェックしてみるといいでしょう。

ここは開始する時期も早く、募集人数も多いので、ティプーケに泊まれる方はここで働くことも視野に入れておくといいでしょう。

EastPackはバス広告も出していました笑

バスの後部でガッツリ宣伝していましたよ

ただし、いろいろな情報を見てみると、キウイの流れてくるスピードが速いなどという噂もあります。

こればっかりは百聞は一見にしかずということで、働いてみないことにはわかりません。

こちらも応募はしましたが、住居や交通手段の関係で断念しました。

ちなみにこちらのサイトに掲載されている Accommodation の情報には非常に助けられました。

キウイのパックハウスで働くためにアシストしてくれるバックパッカーが一覧で載っていたので、そこに連絡して住む場所を確保することができました。

とてもありがたかったです

ただし、雇っている人数が多いこともあるのか、しばしばfacebookで連絡をくださいとメッセージを残している人もいました。
オンラインで連絡してもつながらない場合は、直接オフィスに行ったほうが早いかもしれません

Trevelyan's

Trevelyan's

こちらもティプーケにある工場です。

送迎バスを出してくれます。

4勤1休です。

他のパックハウスは週1休み11〜12時間労働なので、ゆるい方です。

稼ぎを重視する場合は別のパックハウスで、適度に休みたい方はこちらがいいでしょう

こちらはかの有名なBackpackerBoardだけでなくNZdaisukiでも求人を募集していたようです。

寮も手配してくれたと聞いているので、もし興味のある方は、早い段階からNZdaisukiをチェックしておきましょう。

NZdaisukiは気がついた時にはすでに募集を締め切っていました。

ちなみに私も、1月8日に応募フォームがオープンしたので、すぐに応募しました。

それから2週間くらい経ってから電話が来ましたが、電話恐怖症の私はおどおどして喋れず切られてしまいました

結局給料や宿泊するバックパッカーの場所を考慮し、辞退しましたが...。

英語以前の問題でした笑

スタッフも優しいという話を聞いているので、Te pukeで確実に住む場所が取れる&ゆとりを持って働きたい場合は、こちらがおすすめです。

Mpac

Mpac

タウランガでは、mount mannugai(マウントマンヌガイ)とtauriko(タウリコ)に工場があります。

私は立地などを考慮し、最終的にこちらに決めました。

同じグループ会社のApac(オークランド)でも募集していました。

ちなみに私が応募した当初は最低賃金($22.7)でしたが、のちに$25に引き上げられました。

他のパックハウスでも$25になっているので、全体的にそうなのかな

ただ、私の住んでいたバックパッカーからは遠く、自転車でも30分ほどかかりました

とはいえ、車で30分ほどかけてきている方もいたので、歩いても1時間半で行ける私がヒーヒー言っている場合ではありませんでした笑

また、こちらはどういうわけかメールしても返信が返ってきません

連絡するのであれば電話か、直接オフィスに行ってみるといいでしょう

ちなみに、より仕事を長くしたいのであれば、Taurikoの工場をオススメします

そちらの方が工場も大きく、仕事期間が長いのと、夜勤もあります。

ですので、Mountの方で仕事がなくなったら、Taurikoで仕事をする可能性が非常に高いです。

ただし、毎日入れるとは限りません。

DMS

DMS

Te pukeとタウランガからちょっと離れたTe Puna(ティプーナ)にある工場です。

あまり詳しくは知りませんが、友達曰く比較的小さい工場なので、すぐに仕事が終わってしまったそうです。

また、仕事も毎日あるわけではなく、時間も短かったようです。

キウイパックハウスの応募方法

パックされたキウイの画像です

アプライの仕方は大きく分けて2点あります。

  • 直接オフィスに行く
  • オンラインでアプライする

直接オフィスに行く

これが一番確実で早いです。

何年もSeekaで働いているというフラットメイトは直接行って書類をもらっていました。

先ほどもちらっと触れましたが、基本的に2月末まで、早ければ1月にオフィスに行けば仕事はもらえます。

その際、パスポートとビザは必ず持ってきてください

ちなみにパスポートは念のためコピーを取っておいたほうがいいです

印刷機の調子が悪くてコピーが取れず、こちらからパスポートのコピーを渡しました

持ち物はサイトや会社から頂いたメールなどを見て確認しておきましょう。

オンラインでアプライする

手っ取り早く応募するなら、やはりサイトからの方が早いです。

Facebookでも告知しています。

また、先述した通り、BackpackerBoardなどのサイトでも募集しているところがあったりします。

ただし、応募してから連絡が来るまでに時間がかかること、あるいはそもそも来ないことがあります。

私も応募して1か月以上してから、突然現地での手続きの連絡がありました。

ですので、いつでも出られるような身軽さはある程度必要かなと思います

また、先でもちらっと触れましたが、Facebookのコメントでもオンラインから応募したのに連絡が来ないといった趣旨のものがありました。

というのも、Trevelyan'sで聞いた話だと、この募集期間中は非常に激務らしいです

そのため、見逃されている可能性もありますし連絡しても返事が来ない場合もあります

そのようなことが起きる可能性も十分考慮してアプライしてみてください。

うちの会社も、社員は大変そうです

キウイパックハウスについてQ&A

キウイの画像です

ここからは、ニュージーランドのキウイパックハウスに関するQ&Aをご紹介します。

いつから募集が始まるの?募集の流れは?

会社によりまちまちですが、早ければ1月初旬には募集を始めています。

そして、2月に手続きなどがあり、3月には仕事が始まります

ちなみに他の工場はわかりませんが、うちの工場は人を雇いすぎたらしく、最初の頃、未経験の人は時間を減らされていました

ここ1,2年で人が集まらず、今年多めに取ったら逆に多すぎたようです笑

シーズン真っ只中になると、未経験の人も関係なく仕事にガンガン来ていましたが、このようなこともあり得るというのは念頭に置いておいてください。

家はどうやって探したの?

フラットを探したい場合は、TrademeやFacebookで探してみるといいでしょう。

ただし、あまり返事が返ってきません。

手当たり次第当たってみるしかありません。

また、Eastpackのサイトでも出ているように、バックパッカーでもありです。

ロングステイできるのかどうか問い合わせてみるといいでしょう。

車はあったほうがいいの?

結論から言いますと、あったほうが楽です。

ですが、家からパックハウスが近かったり、バスや自転車などの通勤手段がある場合はなくても構いません。

また、タウランガ市内だとbeamも置いてあるので、e-スクーターで通うことも可能ではあります。

ただし、やや割高です。

最悪毎日Uber taxiを使う手もありますが、バスなどに比べると格段に高いです

とはいえ、車の免許を持っていない、まだ車を買っていない、車を買うお金がないという方は、思い切ってe-scooterを買ってみるのもありです。

ただし、e-scooterは安全面を考慮して、雨天時に使うのは推奨されていません

ですので、大雨が降った時は、Uberか徒歩、あるいは友達に送っていってもらうのがベストです。

いつから仕事が始まって、いつ終わるの?

おおよそ3月中旬からになります。

EastPackは他の工場よりも早く、2月末には始まっていました。

ですので、他の都市からタウランガに2月初旬に移動してきた場合、かなり待機することになります

その間にお金を貯めたい方は短期の仕事をするしかありません。

バックパッカーのオーナーさんにも短期の仕事を勧められましたが、

飲食店(経験あり)や建設関係などしかなく、私は断念しました

もしお金に余裕があるのであれば、この期間中に寮だけ確保して、近場を旅行したりするのもありです。

また、この日にスタートするという告知があったとしても、天候や収穫状況で変更になることが必ずあります

これは世界共通、農業あるあるです

こちらに関しては選果場や製糖工場で経験済みなので慣れていました。

私の工場もキウイが甘くなく収穫できないなどといった理由で、収穫が進まず、仕事が始まって2日目で再び待機期間に入りました。

そして終わるタイミングですが、工場の規模と天候によります。

うちの場合は、工場の規模が小さいのと、天気が良くガンガンキウイが取れたということで、5月上旬に1日だけ働いて仕事が終わってしまいました。

そのため、もし仕事が欲しいのであれば、できるだけ工場の規模が大きいところをオススメします。

というのも、近年自動化が進んでおり、小さい工場よりも最新の機械が揃った大きい工場に仕事が回ってくるからです。

したがって、その分仕事できる日数が増えるので、1円でも多く稼ぎたい方は大きい会社を選べましょう。

英語はできた方がいいの?

正直なところ、英語はできた方がいいです。

ただし、一番大事なのは何と言ってもリスニングです

私はいまだにニュージーランド訛りの英語に慣れることができず、社員や現地の人が何を言っているのかほとんど理解できておりません。

圧倒的リスニング凹&スピーキングはまだましという状態なので、質問しても答えが聞き取れないという、相手を一番イラつかせる羽目になっています。

仕事中は完全にニュージーランド訛りの英語に触れることになるので、リスニングだけはとにかく頑張って上達させてください。

しかも工場なので、なおさら何を言っているのかわかりません。

日本人はいるの?

数人ですが見かけました。

オーナーにいきなりどこ出身?って聞かれて日本人と言うと、他にも4人ほどいると教えてくれました笑

世界各国からいろんな人が集まっているので、正直話を聞かない限りどこ出身なのかもよくわかりません。

ただ、結局これは日本だけに限らず、同じ言語、同じ国、近くの地域同士固まる傾向にあります

そのため、職場ではいろんな言語が飛び交っています

そんなとこに私は入っていける自信がありません。

なぜならコミュsyry)

ただし、せっかくワーホリに来ても日本人に頼りっぱなしもいかがなものかなとは思ってしまいます

他の工場にいた日本人の方で、

ここは頼れる日本人がいるかどうかわからないから不安

と言っている人がいましたが、完全に他力本願で今までやってきたのが丸見えです

失敗してもいいので、ガンガン英語で話して仕事をやっていきましょう。

まとめ

ニュージーランドでキウイパックハウスに応募してから仕事を始めるまでの過程はそんなに難しくありません。

ただし、問題は仕事が始まってからになります。

そこからいろんな困難があると思いますが、それを乗り越えて楽しいワーホリ生活にしていきましょう。

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