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【漢検】漢字検定準1級って取得する意味ある?メリットをご紹介!

2023年2月20日

アイキャッチ画像です。

みなさんこんにちは、ぴよです。

さて、実は私、高校1年生の時に漢検準1級を受けて、無事一発合格しました。

1級は2回受けて2回落ちました笑

これから漢検準1級を取ろうと考えている人の中には、

  • 受験に役立つ?
  • 就職で有利?
  • 漢検準一級をとるメリットってあるの?

と気になっている方もいるでしょう。

そこで今回は、実際に漢検準1級を取得する意味やメリットをお話ししていきます!

こんな方にオススメ

  • 漢字検定準1級を取ろうか迷っている
  • 漢字検定準1級を取得したものの、活かすところがわからない
  • 漢字検定準1級を取るメリットを知りたい

さっそく漢字検定準1級を受けたい方は、こちらの記事をチェック!

漢字検定準1級って取得する意味あるの?

結論から言いますと、漢字検定準1級を取ることは決して無駄ではありません

取れたら間違いなくすごいので、ぜひ誇ってください。

2級に比べて難易度が上がるから

漢検の難易度的にいうと、

準2級 > 2級 >>>>> 準1級 >>>>>>>>>>>>> 1級

だからです。

具体的にいうと、

  • 見たことのないわんさか漢字が出てくる
  • ちらっと見たことはあるけど、微妙に思い出せないような熟語が登場する
  • 今まで聞いたことのないような四字熟語や慣用句が出てくる

ということで、なかなか骨が折れる難易度になっています。

それを裏付ける根拠として、2023年度第3回の受験データによると、漢検準1級の合格率は13.2%です。

これは、2級の29.1%に比べて、10%近く差があることになります。

ちなみに1級は5.7%でした。
1級は漢字オタクにならないと受からないなというレベルです。
2回受験し、どちらも100点前後と合格ラインの160点には届きませんでした。

出題範囲が広い

公式の日本漢字検定協会によると、

  • 常用漢字を含む約3000字が出題される
  • 当て字や国字の理解も必要

各級の出題内容と審査基準 | 漢検の概要 | 日本漢字能力検定

ということで、覚える漢字が一気に増えます

先でも触れたように、見たことのない漢字はもちろん、普段滅多に使わない漢字の使い方もしっかり理解する必要があります。

漢字検定準1級を取得するメリット

さて、ここまでは漢字検定準1級の取得がいかに難しいかを説明してきました。

取得したからには、やはりなんらかのメリットがあることでしょう。

実際に漢字検定準1級を取得した私が実感しているメリットをいくつかご紹介していきます。

  • 教養が付く
  • 面接などで話題になる
  • ドヤれる笑

教養が付く

本や硬い文章を読んでいるときに、読めない漢字が減りました。

これが漢検1級となるともっと効力はあると思いますが、分からない日本語の意味やよく使う言葉の漢字を知ることができたのはよかったと思います。

自分の知っている日本語の幅が広がったので、語彙力はついたのではないでしょうか。

ただし、人間というのは忘れる生き物です。

覚えた漢字に触れる機会がないと必然的に忘れていきます。

そこだけが注意点です。

面接などで話題になる

バイトの面接などでたまに目に留まって、

漢検準1級ってすごいね!

と言われることがありました。

そこから話題を見つけることができたのはよかったです。

とはいえ、「漢検準1級」そのものが就職に役立つとは正直言いがたいです

結局話題にあがったところで、不採用になったことはもちろんあります。

ですので、就職に関してはそこまで有利ではないかなと思います

ドヤれる笑

たまにクイズ番組や読めない漢字があって聞かれたときに、その漢字を知っているとちょっと優越感に浸ることができます。

今までうんともすんともわからなかったクイズ番組の漢字ですが、漢検準1級を取ってからは少なくとも半分は分かるようになりました

こうやって漢字に触れることで、忘れないようにしているというのもあります

漢字検定準1級はどうやって取得したらいいの?

漢字検定準一級の勉強法については、こちらで詳しく解説しました。

ぜひチェックしてみてください!

まとめ

漢検準1級を取っておくのは決して損なことではありません。

取った後も復習をしたり、1級を取るための勉強をしたりと、継続して学習を続けていくのもいいですね。

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