みなさんこんにちは、ぴよです。
さて、私はコロナ真っ只中、農業の住み込みバイトを1年間しておりました。
そこで今回は、農業の住み込みバイトにおけるコロナの影響についてお話ししていきます。
こんな方におすすめ
- コロナ渦で農業の住み込みバイトはできるのかどうか不安
- コロナで農業の住み込みバイトの求人がなくなってしまうのか心配
- コロナ下で農業の住み込みバイトはどんな感じだったのか知りたい
コロナで農業の住み込みバイトはどう影響を受けたの?
結論から言いますと、それほど大きく影響を受けたわけではありません。
リゾートバイトのように、求人数が大幅に減ったり、コロナが原因で仕事の期間やシフトがカットされることも一切ありませんでした。

リゾバに応募したら、シフトや仕事の期間が大幅にカットされることを宣告され、
なくなく辞退しました・・・
ですが、多少の変化はあったので、それをご紹介していきたいと思います。
- PCR検査の実施
- 勤務前の検温・消毒・休憩室のスクリーン
- 5人以上の飲み会禁止
- コロナで仕事がなくなった人たちが流れてくる
- 外国人技能実習生の減少
PCR検査の実施
とある離島の製糖工場島に行く前に、何日間かホテルに滞在してPCR検査を受けることになりました。
こちらは全員必須です。
仕事の期間を満了したら、交通費とともにホテルの滞在費も全額支給されました。
ですので、今はどのようになっているかわかりませんが、交通費などの領収書は必ずとっておきましょう!
基本的に離島の面積自体小さいですし、人口も多いわけではないので、特にコロナに対する警戒心は強かったように感じました。
ただし、これは島の風土にもよると思うので、全ての離島がアウェイというわけでもありません。

私がいたところは、息苦しい雰囲気を感じました笑
勤務前の検温・消毒・休憩室のスクリーン
おそらく今でも多くの職場でやっていることだと思います。
こちらは選果場で行われていました。
出勤前に検温し、消毒してからタイムカードを切っていくスタイルでした。
また、休憩室のテーブルにも仕切りが置いてあり、感染対策をしっかりしていました。
・・・とはいえ、休憩室自体がだいぶ密でしたが笑
基本的なコロナ対策は、農業の住み込みバイトでも共通しているといったところです。
5人以上の飲み会禁止
こちらも製糖工場の島での話です。
基本的にお店に飲みに行くときは、4人までとなっており、5人以上では控えるように言われました。
おそらく、島の住民や観光客は5人以上で来ていました・・・笑
ですので、なんで製糖工場でバイトに来ている自分たちだけ?と思う節が多々ありました。

友達と遊ぶのは楽しかったのですが、なかなか不自由でした。
コロナ前はもっと楽しかったんだろうなぁ・・・。
コロナで仕事がなくなった人たちが流れてくる
コロナで仕事がなくなった人たちがけっこう流れてきました。
例えば、ジムのインストラクターやアロマ関係など、もろにコロナでダメージを受けた人たちです。
また、リゾバで求人が激減し、仕事がなくなった人たちが来ている事例もありました。
外国人技能実習生の減少
こちらは農業の住み込みアルバイターに直接関係する話ではありません。
が、参考にしていただけると幸いです。
コロナで渡航ができなくなり、実習生も簡単には来れなくなってしまいました。
そのため、実習生に頼っていた分、仕事に支障をきたす職場もあったようです。
※コロナ禍における外国人実習生の現状について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
【農業】コロナの影響は? 外国人技能実習生受け入れ制度の概要と、現状の課題 | minorasu(ミノラス) - 農業経営の課題を解決するメディア
※コロナからはズレますが、実習生そのものの実態について知りたい方はこちらから!
コロナでもほとんど影響を受けない農業の住み込みバイト
これらの影響があるとはいえ、仕事自体は基本的に依然としてありましたし、コロナでシフトがカットされることもありませんでした、
ここでは、特に影響がなかった部分についてお話ししていきます。
- 求人数
- コロナによるシフトカットもなし
- 住み込みアルバイター同士の飲み会
求人数
私はコロナ渦に入ってから農業の住み込みバイトを始めたので、単純な比較はできません。
が、求人数に関して特に少なく感じたことはありませんでした。
そもそも私が農業の住み込みバイトをして貯金を作ろうと思ったのも、コロナでもほとんど影響を受けずに仕事ができるだろうと思ったからです。

リゾバが厳しかったからなぁ
リゾバや他のバイトと比較しても、求人数は安定していましたし、その点に関しては安心できますね。
コロナによるシフトカットもなし
リゾバの場合は、シフトカットがあったり、期間の短縮の可能性も示唆されました。
しかし、農業の住み込みバイトの場合、それは一切ありませんでした。
コロナによる期間の短縮は全くなかったですし、コロナ前とおそらく何ら変わりない休日数で仕事をすることができました。
・・・いろんな意味で笑

2週間連勤だったり、28連勤だったり・・・
住み込みアルバイター同士の飲み会
先の離島では制限はあったものの、基本的に寮の人たちとの飲み会や食事、旅行は問題なく行っていました。
ちなみに飲み会は大人数でやっていましたが、特にお咎めもなく楽しく飲むことができました。

何なら農家さんも一緒に盛り上がっていました
農業の住み込みバイトで流れたまさかのコロナ〇〇論
さて、農業の住み込みバイトは基本的に人里離れた田舎での生活になりますので、都会ほどコロナを意識した生活はしていませんでした。
外を歩いている時は普通にマスクを外していましたし、道路で立ちションしている人もいましたし笑
飲み会や旅行にもちょくちょく行ったり、なんなら仕事中人がいないところではマスクを外していた記憶があります。

休憩中もマスクを外して談笑していましたしね
そもそも仕事中は密になることがほとんどないですからね。
農場は基本的に広いですし、三密でもないので、コロナのリスクは格段と下がりますし。
選果場や工場の場合はまた違います笑

こちらは衛生上の問題でマスクはしなければなりませんでした笑
そんな生活をしているので、寮の人たちと話をしているとこんな話が出てきました。
もしかして、コロナって何か仕組まれた陰謀なんじゃないか・・・?
ようするに、コロナ陰謀論です笑
ここまで周りにコロナになった人がいない、コロナの情報に触れていないとそうなるのも致し方ありません。
特に農家さんだと、のんびりスローライフですのである意味隔絶されたところにいるので、必然的にそうなります。
ですので、その当時はガハガハ笑って陰謀論を面白がっていました。
・・・ですが、何ヶ月かして別の職場にいたとき、身内がコロナになりました・・・。
その当時はワクチンも開発段階でしたし、かなり高熱を出していたのもあって、心配極まりありません。
味覚や嗅覚もなかったようで、すぐに隔離されました。
・・・やっぱりコロナって本当に存在するんだ・・・!!!!

ちなみに住み込みバイトが終わってから1年後、自分もコロナにかかりました笑
油断しているとかかるので気をつけましょう笑
まとめ
コロナの影響を受けて仕事がなくなった、倒産した、リゾバの仕事がない人がここ2年くらいで出てきました。
そのような中でも、農業の住み込みバイトは特に大きな影響もなく求人数も安定しており、コロナによる期間やシフトのカットもありません。
ですので、コロナと関係なく落ち着いて仕事をしたい方は、ぜひ農業の住み込みバイトを検討してみてはいかがでしょうか。
気になる方はこちらからチェック!