みなさんこんにちは、ぴよです。
さて、NZワーホリに来て思うことですが...
あまりにも現地でなんとかしようとする人が多すぎる!
日本人が近くにいる環境ならそれでもかまいませんが、必ずしもそうとは限りません。
- 行けばなんとかなるよね
- 現地に行けば誰か助けてくれるよね
- 日本人いるし、聞けばわかるよね
の精神で何も下調べもせずに現地に行った場合、仮に誰の助けもなかったとき完全に詰みます。
もちろん誰かから聞かれた時はしっかり助けてあげましょう。
現地入りしてから手続きをスムーズに行うためにも事前準備は必須です。
そこで今回は、NZワーホリの事前準備についてお話ししていきます。
こんな方におすすめ
- NZワーホリの準備をほぼ自力でやりたい
- NZワーホリの準備でやっておくことを知りたい
- 初めての海外滞在で何を準備したらいいかわからない
NZワーホリでやっておくこと
NZワーホリの準備について、時間軸ごとにやることをまとめましたので、順を追って解説していきます。
- ワーホリ半年前
・パスポート更新
・ワーホリビザの申請
・できれば歯医者に行く - 3か月前
・語学学校の申し込み
・航空券
・海外保険の加入(英文の加盟署名書、orbit)
・wiseの登録
・積み立てNISAなどの解約 - 1ヶ月前
・サブスクの解約 (adobe, amazon primeなど)
・髪が気になるなら散髪しに行く
・国際免許証を取る場合は取りに行く - 1~3週間前
・海外転出届
・残高証明書の発行($4200+帰りのチケット代)
・できたら確定申告
・パッキング
・銀行口座開設の準備
・生命保険などの管理確認 - 前日
・スマホ関係
・荷物の最終確認
ワーホリ半年前
パスポート更新
パスポートがないと何もできません。
もしパスポートがない場合は作成、期限が切れてしまう場合は更新しにいきましょう。
ちなみにオンラインでも申請はできます。
ただし、マイナンバーカードを持っていることが条件なのと、何よりかなり時間がかかりました。
パスポート受け取りまで、電子申請も地獄、直接申請も地獄......
— ぴよ@ワーホリ in NZ 🇳🇿 (@piyo_0519) June 28, 2023
マイナンバーカード使った電子申請だと、写真とかなかなか認識してくれなくて1時間くらいかかった
(マイナポータルクソ)
直接申請だと、かなりの長蛇の列に並んで待ってなきゃいけない
......どういうこっちゃ🤣🤣🤣
かといって、直接行って更新する場合は非常に混んでいるので、長時間並ばなければなりません。
どちらも一長一短ありますが、いずれにしろ第一優先で行ってください。
ちなみに今後のことを考えて10年にしました
※後ほど詳しい記事を上げます。
ワーホリビザの申請
こちらからワーホリビザを申請しましょう。
パスポートの更新が終わったら、ワーホリビザの申請をしましょう。
これがないと始まらないね
念のため、ワーホリのビザは印刷して何部か持っておきましょう。
実際日本から飛行機に乗るときに使用しました。
※申請の仕方は後ほど記事にします。
できれば歯医者に行く
これは虫歯が気になる方ですが、早めに歯医者に行っておきましょう。
やはり海外に行くと医療費が洒落にならないくらい高いです。
歯が痛いとなってもなかなか病院に行きません。
半年前からとは言わず、余裕を持って1年前からでもかまいません。
歯以外にも気になる箇所があれば、早めに病院に行きましょう。
気になる人は脱毛してもいいと思います
ワーホリ3か月前
語学学校の申込み
もし語学学校に行く場合は、語学学校の申し込みをしましょう。
早めに申し込みをしないと、定員オーバーになってしまい、入学したい時期に入れない可能性もあります。
ちなみにですが、直で入学するよりエージェントを介したほうが安くなる場合もあります。
ですので、気になる方は値段を比較して入学ルートを決めるといいでしょう。
私も自力でやるかエージェントを介するか迷いましたが、
値段を考慮してエージェント経由で入学しました
※後ほど語学学校の探し方に関する記事を上げます。
航空券のチケット
できるだけ早めに航空券のチケットを購入しましょう。
早めに取っておけば早割もきいて安くなります。
また、遅くなればなるほど席が埋まってしまう可能性がありますので、航空券の確保は優先順位高めでやりましょう。
往復でなくてかまいません。
まずは行きのチケットだけで十分です。
海外保険の加入(英文の加盟署名書、orbit)
基本的にorbitであれば間違いないです。
念のため、加盟証明書も印刷して取っておきましょう。
こちらも後ほど記事を上げます。
wiseの登録
日本にいる間にwiseを登録しておきましょう。
...というかほぼ必須です。
これだけでだいぶお金を節約しています
海外送金や友達との割り勘、生活費など、ありとあらゆる場所で使えるので非常に便利です。
\ こちらから無料登録できます /
ちなみに、私はWise以外にソニー銀行を利用しています。
海外送金の時はちょっと面倒なので、ソニー銀行をワーホリで使う際はあらかじめお金を入れておいてください
※お金の管理についても後ほど記事にしたいと思います。
積み立てNISAなどの解約
もし日本で投資をしていた場合は、解約などの手続きを済ませておきましょう。
私の場合は、1年以上日本にいない可能性が高いことと、資金をワーホリに使うということで、1年半ほどやっていた積立NISAとWealthNaviを解約しました。
ちなみに利益はそこそこ出ていたので、ワーホリの足しになりました。
積立NISAは確定申告不要ですが、wealthnaviの場合は源泉徴収ありにしていたので、確定申告の手間が少し省けました。
ワーホリ1ヶ月前
サブスクの解約 (adobe, amazon prime)
海外にいる間に高い料金を払うのはちょっとデメリットが大きかったので、adobeは一旦解約しました。
代わりに無料のcanvaを使用しております。
また、Amazon primeはNZで使用できないとのことだったので、いったん有料会員を解約しました。
今はYoutube Premiumを現在使用しております。
見すぎてギガ数食いました
髪が気になるなら散髪しに行く
特に英語に自信がない方、または海外の美容院に行くのがちょっと怖い方は、散髪に行っておきましょう。
もし行き先に日本人の美容師さんがいるのであれば大丈夫だと思いますが、そうでない場合は英語で会話して切ってもらわないといけません。
海外滞在が1年未満であればなんとかなりますが、1年以上の場合は一度髪を切っておくものありです。
私も半年前にはなってしまいますが、散髪しにいきました
ちなみに海外に行く前に髪を染めていくのもいいですね。
国際免許証を取る場合は取りに行く
これに関してですが、自分がどのくらいワーホリする予定なのかによります。
国際免許証は、発行してから1年になりますので、滞在期間丸1年使えるわけではありません。
もし免許を取ってから2年以上が経過していて、かつ1年以上滞在する予定のある方は現地で書き換えした方が早いです。
ですが、私のように免許を取得してから2年未満の場合、現地での書き換えはストレートにいかず、実技試験を受けなければなりません。
したがって、私はいったん大使館で免許を翻訳してもらいました。
このあとは、ニュージーランドで車の運転練習をしてから、試験を受けて免許を書き換える予定です。
なんてったってニュージーランドの免許は10年なのでお得です
免許に関する記事も今後上げたいと思います。
ワーホリ1~3週間前
海外転出届
2週間前から提出できるので、忘れずに出してください。
ここで提出するかしないかどうかですが、1年未満で100%戻ってくる人は提出しなくてもかまいません。
ただし、税金などは引き続き払わなければなりません。
私の場合は、1年以上日本に長く滞在しない可能性が高いのと、金銭的な面を考慮して海外転出届を出しました。
1年前後ワーホリを終えた後にそのまま帰るのではなく、他国に旅行したり、別の場所でワーホリをする可能性がある場合は出しておいた方が賢明です。
郵送でももちろん可能ですし、役所に行ってまとめて手続きをしたい方はそちらでもかまいません。
ちなみにマイナンバーカードですが、返却しなくても持っていて問題ないとのことでした。
海外転出届を出した時点で効力がない状態になっているようです。
自治体によっても指示が異なる可能性があるので、一度役所に行って確認してみるのがおすすめです。
残高証明書の発行($4200+帰りのチケット代)
残高証明書を発行しておきましょう。
ちなみに私は残高証明書を見せる場面に遭遇したことがないです。
空港でも見せずに済みました
できたら確定申告
もし源泉徴収書が既に揃っているのであれば、準確定申告をしましょう。
もしなければ、親などを納税管理人として割り当てることで、ワーホリ中でも確定申告が可能となっているようです。
私の場合は、親を納税管理人として申告しました。
そして、自分の確定申告を滞在中に作り、それを親に送って出してもらうことにしています。
調べたところによると、e-taxが海外在住だと使えないということでしたが、なぜか私はアクセスして作成することができました。
ただ、住所などは海外転出届を出してしまっているので、そこはどうなるのかわからないところです。
なお納税管理人を立てる手続きは、それぞれの市町村で異なると思うので、自分の自治体のサイトや税務署などで確認してください。
こちらは特に自分でどうするのかしっかり確認しておきましょう
パッキング
この時点でパッキングを始めて、足りないものがあったら買い足しておきましょう。
>> NZワーホリの持ち物に関する記事はこちら!
銀行口座開設の準備
ANZなど日本にいる間でもあらかじめオンライン申請しておくことはできます。
日本で申請しておけば、あとは現地で手続きを済ませるだけで完了します。
そこそこ時間短縮になったので、おすすめです
こちらも後ほど記事に上げます。
生命保険などの管理確認
もし生命保険や自動車保険などなんらかの保険に加入している場合は、海外在住の場合どうするのかをしっかり確認しておきましょう。
私の場合は、引き続き加入し日本の口座から自動で引き落としにすることにしました。
このように海外からでも支払うことはできますが、一部手続きに制限が出る場合があります。
あらかじめ確認しておきましょう。
ワーホリ前日
スマホ関係
ギリギリに解約しましょう。
解約した時点で、wifiがないとスマホが使えない状態になります。
また、分割払いなどが残っている場合は引き続き支払うことになるので、気になる方は自分の使っているキャリアに相談してみましょう。
ちなみに、電話番号も残すことができますので、そちらも合わせて調べてみるといいですね。
私はドコモで、分割払い+電話番号保存料金がかかっている状態です
それから、どのSIMカードを使うのかあらかじめ目星をつけておきましょう。
ちなみに最初のおすすめはSparkの3ヶ月トラベルプランです。
SIMカードに関しても追々記事を上げます。
荷物の最終確認
忘れ物がないかしっかり確認しましょう。
ちなみに私は短パンを持ってきておいて
ベルトを忘れました笑
NZワーホリの準備で一番大切なこと
NZワーホリの準備で一番重要だなと思ったこと、それは事前にできるだけたくさん情報を集めておくことです。
自分がワーホリで何をしたいのか、それをしっかり考えれば日本でもある程度情報収集ができ、スムーズに行動できます。
たとえば、
ファームで仕事をしたい!
となったとき
- どこのどの季節でどの作物の仕事があるのか
- 寮
- 交通手段
- 稼げる仕事
- おすすめorおすすめしない仕事
- ファームジョブで用意しておくもの
などは、すでに他のブログやサイトで紹介されているので、あらかじめ調べておくことができます。
ある程度行きたいファームの目星をつけておいたり、仕事の探し方を知っておけば現地に行ってから苦戦することはありません。
繰り返しになりますが、他人から与えてもらってばかりですと後々苦労します。
もちろん、人に頼るのは決して悪いことではありません。
ですが、
常に周りの人たちが助けてくれる環境ではないと思ってください。
ちなみに私はかなりファームについてブログなどを読みあさって下調べをして計画も立てていました。
しかし、その当時と状況が変わり、募集条件が狭まっていたりして応募できずに断念したりしました。
ですが、次の候補も決めていたので、スムーズに切り替えることができました。
このように実際に行ってみないとわからないこともたくさんありますが、予備知識があるだけでだいぶ次の行動も詰まずにできます。
まとめ
NZワーホリは事前に準備をしておけば、現地に行った時の手間が省けます。
NZワーホリをより楽しむためにも、ぜひ準備をしてから出国しましょう。
ワーホリライフが楽しいものになりますように。