みなさんこんにちは、ぴよです。
さて、私は通信制大学で心理学実験の科目を履修しています。
その中で、実験協力者集めに苦戦しました。
そこで今回は、心理学実験における協力者集めについてお話ししていきます。
こんな方にオススメ
- 心理学実験がどんなものなのか気になる人
- 通信制大学で実験協力者を集める方法を知りたい
通信制大学の心理学実験ってどんな科目?

簡単に言うと、心理学実験は、実際に自分で実験をして、結果をまとめて、考察してレポートを書く科目です。
実際にどんな実験をやるのか、具体例をいくつかご紹介します。
- 錯視実験
- 他者がいるときといないときにおける課題遂行量の違い
実験自体はとても簡単で、面白いものが多いです。
日頃から馴染みがあるテーマでありながらあまり気にしたことのないような事柄なので、なかなか興味深いかなと思います。

私は実験協力者としても実験しましたが、
意外と楽しかったです笑
大学によって、どんな実験をやるかは異なります。
詳しくは各々の大学のシラバスでご覧ください。
通信制大学の心理学実験の実験協力者集めに苦戦した理由

さて、ここで出てくるのは、通信制大学ならではの困難です。
通学制の大学であれば、授業で実験し、レポートを出すことができます。
つまり、実験協力者を見つける手間がありません。
しかし、通信制大学では、実験協力者を自力で集め、自分で結果をまとめてレポートを提出しなければなりません。
この実験協力者集めは、思った上に骨が折れるものでした。
なぜ、心理学実験の協力者集めに苦戦したのか理由をいくつか挙げていきます。
- 都合の合う人がなかなかいない
- 身近な人だけでは補いきれなかった
都合の合う人がなかなかいない
まず、身近でなかなかタイミングが合う人がいませんでした。
仕事の休みがバラバラだったりと、日程が合う人を見つけることが難しかったですね。
1対1でも可能な実験であればまだできました。
が、科目に含まれる全ての実験がそれでできるわけではなく、同時に2人の都合を合わせる必要がありました。
それがなかなかできず、心が折れてしまうこともありました。
身近な人だけでは補いきれなかった
アンケート調査が必要な実験のとき、少なくとも15名以上の回答者が必要でした。
もちろん
- 友達がたくさんいる
- 親戚がいっぱいいる
- 職場の人に一斉に頼める
などの環境が揃っていれば簡単にできるでしょう。
しかし、そうでない方が半数以上を占めているかと思います。
私もそうでした。

意外と15人は多いよね
通信制大学の心理学実験における実験協力者の集め方

さて、ここでは実験協力者の集め方をご紹介していきます。
家族に協力してもらう
- 両親
- 子供
- 兄弟
- 祖父母
- 従兄弟など
特に大家族で住んでいる方は有利ですね。
従兄弟などの親戚が多い方もあっという間にこの方法で実験協力者が見つかるでしょう。
友達に協力してもらう
すぐに会える友達がいる場合は、友達に協力してもらう方法もあります。
また、アンケート調査も友達に送って拡散してもらえば、簡単にクリアできます。
ちなみに私の場合は、友達が多い人に頼んで、アンケートを拡散してもらいました。
おかげさまで15人のデータを集めることができました。
>> ちなみに通信制大学の友達事情はこちらから
職場の人に協力してもらう
仕事終わりなどに声をかけて協力してもらうのも十分可能かと思います。
ちなみに私もバイト先の人に協力してもらいました。
ただし、私の場合は職場の人だけでは人数を集めることができませんでした。
というのも、
- シフトの関係で帰宅時間がバラバラ
- 小さいお子さんがいる人が多い
などの理由で2人が限界でした。
SNSで集める

もし、大学のSNSがある場合は、そこで呼びかけてグループを作って実験するのもアリです。
実際に私の大学のSNSでも、呼びかけをして、実験に協力してもらったり、実験をやり合ったりしていました。
こちらもアンケート調査の協力を頼めば、あっという間にクリアできるかと思います。
スクーリングで出会った人に声をかけてみる
これが確実で一番取っ掛かりやすい方法かなと思います。
もし実験が終わっていたら、協力者としてお願いすることができます。
逆に、実験が終わっていなかったら、お互いに実験者と実験協力者を交代して実験をすることも可能でしょう。
>> スクーリングの感想はこちらから
通信制大学の心理学実験で実験をやり合うときの注意

さて、上記で紹介した通り、大学のSNSやスクーリングなどで声を掛け合って実験をし合うこともあるでしょう。
この場合、自分が実験をしないでデータだけ持っていってレポートを書くのだけは絶対にやめましょう。
大学によっては不正行為となっていることもあります。

というかほぼそうかもしれん
また、自分が実験者としての立場を経験していなかったことで、
- レポートがなかなか書けない
- 単位習得レポートで何を書いていいかわからない
といった問題が発生します。
端的に言って、それは自業自得です。
不正行為をせず、自分でしっかり実験を行ってレポートを書きましょう。
まとめ
通信制大学に通っている人にとって、心理学実験の実験協力者集めは大変です。
ですが、実際に実験者としての体験をすることで学べることもたくさんあります。
また、時には自分が実験協力者となって実験してみると、意外と面白かったり、新しい発見があったりします。
実験協力者集めからレポート提出まで、責任を持って完遂させましょう。