みなさんこんにちは、ぴよです。
さて、私はwais-iiiの処理速度凸で130もあります。
そんなエンジン性能だけはいい私ですが、なんやかんやで向いていた仕事もありました。
そこで今回は、処理速度凸が向いていた仕事や苦手だった仕事についてお話ししていきます。
こんな方にオススメ
- 同じ処理速度凸の人が向いていた仕事が知りたい
- 処理速度凸だけど、今の仕事が向いていないようで悩んでいる
- 他の処理速度凸の人がどんな仕事をしているのか気になる
>> wais-iiiの詳しい結果についてはこちらをご覧ください。
あくまで私の個人的な体験談です。
したがって、学術的根拠はなく、個人差もあることをご理解ください。
処理速度凸に向いていた仕事
さて、さっそくですが、処理速度凸の私が向いていた仕事をご紹介します。
まず、処理速度凸を生かすことができた仕事には、以下のような共通点がありました。
- 単純作業
- やることが決まっていて、かつテキパキと動く仕事
- 正確性よりもスピードが大事
これを踏まえた上で、向いていると感じた仕事はこちらになります。
- 軽作業
- 模試の採点
- 農業
- 施設清掃
ただし、これはあくまで私が向いていた仕事です。
つまり、これらの仕事が必ずしも皆さんに合っているかどうかまでは分かりません。
ですので、参考程度にご覧いただけると幸いです。
軽作業

具体的には、カレンダーの梱包や分別です。

ちなみにここが初バイトでした笑
何年も前なのでうろ覚えですが、番号の書かれているリストを見ながら、カレンダーを順番通りに並べて、箱に詰めていく作業だったかと思います。
ピッキングに近い感じですね。
もう1人アルバイトで来ていたので2人で行いましたが、作業スピードが早かったのでけっこう驚かれた記憶があります。
これは処理速度あるあるですね。
処理速度が高いので、単純な梱包や分別などは適職です。
いつかAIに仕事が取られそうな不安はありますが...。
模試の採点
これは在宅&出勤合わせて、私が一番向いているお仕事です。
いまだに副業として、別の会社で続けています。
その名の通り丸つけです。
会社によって、PC採点か紙ベースの採点かは異なるかと思いますが、最近はほとんどデジタル化しているかと思われます。
基本的には自分のペースに合わせて仕事ができるので、精神的には楽です。
ただ私の場合、知覚統合が弱い分、記述の採点基準を誤解していたり、正確に理解していなかったり、見落としていることがしばしばあります。
そのため、処理速度の威力を存分に発揮できたのは、単問の採点です笑
とはいえ、1人で1枚ないし1問を担当しているわけではなく、必ず2人以上で採点します。
そのため、お互いにカバーしながらできるので、そこら辺もある程度安心して作業することができます。
農業

ある程度の体力は必要ですが、農業のお仕事も向いているのかなぁと思いました。
住み込みのバイトは1年しかやっていませんが、いろんな作物の仕事に関わることができて楽しかったです。
>> 気になる人はこちらの記事を参考に、仕事を探してみてください!
ほとんど単純作業の繰り返しですので、作業のコツさえ掴んでしまえば、あとはスピードです。
ちなみに職場にもよりますが、そこまで丁寧さは求められないのかなという感じです。
わりと大雑把な印象です。
そのため、知覚統合が低く、正確性や丁寧さに関して自信がない私でも、ゆとりを持って仕事ができました。

おおらかな人が多いからというのもあるかもしれません
施設清掃
私が清掃していたのは、とある施設です。
(どこかは秘密です)
基本的にはトイレや机の清拭、ゴミ捨てがメインです。
たまに掃除機をかけて、床の掃除もしました。
この時間はここのこれをやる、というようにある程度やることが決まっており、かつテキパキとした動きが求められるので、この仕事も適職でした。
これも先に述べた仕事と同じで、だいたいは簡単な作業の連続です。
そのため、仕事内容を理解するまで時間がかかる私でも、比較的早く要領を掴んで仕事に取り組むことができました。
処理速度凸で向いていなかった仕事
私の場合は、処理速度がめちゃくちゃ高く、他の能力が追いついていない状態です。
そのため、処理速度が先行したり、他の能力が低いことによって困ることがしばしばありました。
ですので、以下のような仕事内容になると全く歯が立ちませんでした。
- 主に接客など、相手に合わせながらコミュニケーションを取らなければならない状況がある
- 丁寧さを重視する
- 臨機応変な対応を求められる
もちろん、みなさんそれぞれ能力のギャップは違うと思うので、困りごとも変わってくるかと思います。
ですので、先述した適職と同じく、参考程度に見ていただけると幸いです。
さて、私が完全に向いていなかった仕事は以下の3つです。
- 試食・試飲販売
(接客全般) - 施設清掃以外の清掃業
- Webデザイナー
試食・試飲販売(接客全般)
こちらに関しては、他の能力の低さが足を引っ張ってしまったケースになります。
接客はやはりダメでしたね...。
臨機応変に上手く声をかけてお客さんを引くことができなかったんです。
マニュアルもあるんですけど、それでかえって混乱してしまいました。
- このマニュアルの文言は、いつ、どんな状況で使うんだ?
- このお客さんの時にはどういう風に対応したらいいんだ?
- あれ、この言葉を使っているのにさっぱり立ち寄ってくれんぞ?
といった具合に、さっぱり理解できませんでした。
結局大した売り上げも残せず、そのバイトは辞めました。
準備と後片付けは、早めに終わらせられるんですけどね笑
「知覚統合」が低すぎるあまり、処理速度の威力を発揮できなかったパターンです。
>> 詳しくはこちらから
施設清掃以外の清掃業

先で紹介した施設清掃以外の清掃に関しては、とにかく不向きでした。
①窓拭き
これはトラウマです。
窓拭きは全くできませんでした。
窓を拭くスピードは速かったのですが、汚れを上手く取ることができませんでした。
それでめちゃくちゃ怒られましたね
これをこうやってこう...ちっ(舌打ち)
と言われながら、やって見せていただきましたが、何回やっても理解できませんでした。
処理速度は高いので、早く作業を終わらせることはできます。
ですが、コツを掴むまでに時間がかかって、丁寧にこなせませんでした。
そのため、周りから見たら、
あの人、適当に仕事やってるんじゃないの?
って思われてしまうんですよ。
いやぁ、辛かった笑
②ホテルの清掃
上記と同じく、早くて雑なのが目立ってしまいました。
2人1組で仕事を行い、ベッド周りと水回りで分担して行っていました。
しかし、ベッドメイキングが致命的にできず、人権を剥奪され、永遠に風呂掃除をやる羽目になってしまいました。
夏の風呂掃除はきついです...。
週2しか入っていないのもあり、仕事を早く覚えるように急かされ、追われるようにしてやめてしまいました。
細かいところに気を配る仕事は厳しいですね。
Webデザイナー

こちらも他の能力が追いついておらず、失敗したケースです。
よく発達障害を持っている方におすすめの職業として紹介されていますが、私には向いていませんでした。

職場を変えたらまた違ったかもしれませんが...
仕事自体はそこそこ早くできていたと思います。
ですが、臨機応変に上手くコミュニケーションを取りながら、仕事をすすめていくことが苦手だったのです。
気がついたら適応障害になっていましたし...。
>> 詳しくは下記のページからご覧ください
知覚統合が弱いせいか、複雑な状況に対して、臨機応変に対応しながら物事を進めていくのが苦手なのだと思います。
まとめ
処理速度凸という特性から、得意なことと苦手なことがはっきりしていると思います。
そのため、おのずと向いている仕事、向いていない仕事も明確になってきます。
いろんな仕事をしながら、どれが自分にあっている仕事なのか、見極めることが重要です。
みなさんの参考になれば嬉しいです。