通信制大学

【体験談】通信制大学の心理学部のレポートって大変?書き方や成績も大公開!

2022年10月15日

アイキャッチ画像です。

みなさんこんにちは、ぴよです。

さて、私は2022年4月から3年次編入をして、通信制大学の心理学部で勉強しています。

テストはもちろんですが、なんと言ってもレポートが1番大変です

不合格になったらどうしよう〜

そこで今回は、通信制大学のレポート事情についてお話ししていきます。

こんな方におすすめ

  • 通信制大学に入りたいけど、どんなレポートが出るのか気になる
  • 通信制大学でのレポートをどうやって書いているのか知りたい
  • 通信制大学でレポートをそこそここなしてきたけど、いい成績が取れなくて困っている

通信制大学の心理学部のレポート課題の内容は?大変なの?

レポート課題の例

通信制大学の心理学部におけるレポート課題の例として、いくつか例を出しましょう。

  • 心理学実験のレポートの練習
  • スクールカウンセリングにおける問題解決について
  • 臨床発達心理士の倫理問題について

などなど・・・。

基本的に課題の内容自体は、テキストや他の文献も合わせて読んでおくと、理解できる内容です。

たまにとても難しい内容もあるので、

課題による部分もあります笑

レポートってやっぱり大変?

仕事や育児などをしながらの場合は、時間との戦いになるのでけっこうヘビーです。

というのも、最終締め切りに追われるからです。

たとえば、私の通っている大学になりますと、全てのレポートの最終締め切りは1月中旬です。

それまでに履修科目のレポートを終わらせるとなると、思った以上にシビアです。

ですので、うまく計画を立てながら進めていかないと、レポートが終わらず単位を逃してしまいます

通信制大学における時間の使い方については、こちらを参考にしていただけると幸いです。

レポートは時間がかかるので、特に計画を立ててやらないと終わらないです・・・

通信制大学の心理学生のリアルなレポートの成績

さて、一部になりますが、筆者のレポートの成績を大公開します。

かなりリアルですので、参考になるかと思います。

1回目のレポート:78点

通信制大学に入って初めてのレポートでした。

この科目のレポートは、心理学の実験をした想定のものになっています。

データをまとめたり、そこからわかることを考察したりと理系チックなレポートです。

いわゆる統計ですね。

私は元々が理系なので、統計にある程度触れていたのもあり、特に苦戦することなくサクサク書けました

ただ、数字が苦手な人や、レポートを初めて書く人にとっては鬼門になります

統計については、こちらでもさらっと触れています。

2回目のレポート:82点

臨床発達心理士の倫理問題に関するレポートでした。

そのレポートの中には課題が二つあり、文字数が偏らないように書かなければなりませんでした。

ちなみに文字数は、720-880字です。

教科書をベースに他の文献で足りないところを補えばよかったので、割とサクサク進みました。

点数は可もなく不可もなく、微妙ですが笑

3回目のレポート:80点

学校カウンセリングの特徴についてまとめるものです。

こちらも先と同様に、課題が3つあり、それぞれ800字、400字、400字となっています。

テキストの内容はある程度理解できたものの、その内容をまとめるのになかなか手こずりました。

他の文献も参考にしながら、なんとか終わらせることはできたものの、これまた微妙な点数でした笑

80点前後から抜け出せずにいます笑

学期最後に仕上げたレポート:90点

先と同じ科目から出された最後のレポートです。

こちらでは課題が5つあり、それぞれ400字、800字、800字、400字、800字となっています。

このレポートは実際のカウンセリング事例などについてまとめるもので、かなり苦戦しました。

とはいえ、リサーチに時間をかけた甲斐があったのか、いい点を取ることができました。

通信制大学の心理学部のレポートを書くコツ

残念ながら、先の通りお世辞にもいい成績とは言えません

学期末最後のレポートは頑張りましたが笑

とはいえ、平均80点前後はなんとか死守しているので、お伝えできる範囲でレポートのコツをお話しします。

参考程度に見ていただけると幸いです。

逆にこれで70~80点はなんとか取れます笑

基本的なレポートの流れを抑える

まずはレポートの書き方をしっかり抑えてその流れに沿って少しずつ進めていきましょう。

基本的なレポートの流れとしては、

  • 課題を確認する
  • 課題の範囲のテキストをよく読む
  • 参考文献を探す
  • レポートの骨組みを作る
  • 本文を書き上げる
  • 推敲する
  • 提出する

です。

参考文献を探すステップ3は順序が前後しますが、それ以外は基本的に同じです。

いくつかのステップについて、もう少し掘り下げていきましょう。

ステップ3:参考文献を探す

これは必須です

テキストの内容だけではなく、他の文献を読みながらレポートの内容に深みをつけることが大切です。

また、テキストを読んでも全く理解できないことがあるので、それを補う形で文献を読みあさることもあります笑

教科書だけでもなんとかなることもありますが、自分で調べて理解したことをしっかりと記述できるといいですね

ただし、引用のルールはきちんと守りましょう

ステップ4:レポートの骨組みを作る

ようするに、いきなり本文を書き出さない、ということです。

いきなり書き出しても内容がまとまっていない状態なので、最終的な結論があやふやになり、レポート自体が迷子になります。

そのため、まずは箇条書きでもいいので、各内容の骨組みをしっかり固めておきましょう。

そこから肉付けしていくように、文章を付け加えていきましょう。

ステップ5:本文を書き上げる

本文は、基本的にPREP法に沿って書いています。

これが正しい方法かわかりませんが笑

PREP法(プレップ法)とは、論理的な文章を書くためのフレームワーク(型)です。

Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)、それぞれの頭文字を取ってPREPと表します。

Webライター必修の文章作成スキル「PREP法」とは?論理的な文章を作るフレームワークを解説

※詳しく知りたい方は、こちらからご覧ください。

どの文章でも応用できるので、PREP法には大変お世話になっております。

特に自分の考えを書くレポートについては、これに沿っていけば本文の構成には困らないんじゃないかと思います。

ステップ6:推敲する

書いた後は、

  • 誤字脱字がないか
  • 引用の仕方に誤りはないか
  • 文字数は適切か

などを確認していきます。

誤字脱字に関しては、下記のサイトからもできるので、チェックしてみてください。

時間をかけてしっかりまとめる

意外とこれが重要なんじゃないかと思っています。

1日でパッと仕上げても問題ないのですが、その日だけでは気づかないことももちろんあります

そのため、書いた後に少し寝かせてから見直すと、書いた時点では気づかなかった部分も修正することができます

まぁ必然的に時間かかっちゃうんだけどね

締め切りの許す限り、時間をかけてしっかりレポートを仕上げていきましょう。

通信制大学の心理学部のレポートで不合格になってしまった!

ポジティブに考えましょう

私は今のところレポートで不合格になったことはありませんが(合格最低点:60点)、何とか80点前後は取ることができています

先でご紹介したようなレポートの基本的な書き方、綿密なリサーチをすることで、最低限の点数は取れます。

そして何より、仮に0点で返って来たとしてもあまり気にしないでください。

思いっきり赤だらけの添削で返って来た方が、90点以上のチャンスが高いと思っています

0点が満点に1番近いと思って再提出に励んでください。

薄っぺらくてごめんなさい泣

まとめ

通信制大学の心理学部のレポートは思った以上にハードです。

特に、社会人や子育てに励んでいる方は時間との戦いでもあります。

ですが、しっかりとステップを踏んで進めていけば、上手くレポートの課題をこなしていくことができます。

一緒に勉強を頑張っていきましょう!

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