みなさんこんにちは、ぴよです。
さて、私は2022年4月から3年次編入をして、通信制大学の心理学部で勉強しています。
テストはもちろんですが、なんと言ってもレポートが1番大変です。

不合格になったらどうしよう〜
そこで今回は、通信制大学のレポート事情についてお話ししていきます。
こんな方におすすめ
- 通信制大学に入りたいけど、どんなレポートが出るのか気になる
- 通信制大学でのレポートをどうやって書いているのか知りたい
- 通信制大学でレポートをそこそここなしてきたけど、いい成績が取れなくて困っている
通信制大学の心理学部のレポート課題の内容は?大変なの?

レポート課題の例
通信制大学の心理学部におけるレポート課題の例として、いくつか例を出しましょう。
- 心理学実験や実習のレポート
- スクールカウンセリングにおける問題解決について
- 臨床発達心理士の倫理問題について
- 障がい児教育について
- 対人不安とは何か、〇〇の理論を用いて説明する
などなど。
基本的に課題の内容自体は、テキストや他の文献も合わせて読んでおくと、理解できる内容です。

たまにとても難しい内容もあるので、
課題による部分もありますが
レポートってやっぱり大変?
仕事や育児などをしながらの場合は、時間との戦いになるのでけっこうヘビーです。
というのも、最終締め切りに追われるからです。
たとえば、私の通っている大学になりますと、全てのレポートの最終締め切りは1月中旬です。
それまでに履修科目のレポートを終わらせるとなると、思った以上にシビアです。
ですので、うまく計画を立てながら進めていかないと、レポートが終わらず単位を逃してしまいます。

レポートは時間がかかるので、計画を立ててやらないと終わらないですね
通信制大学の心理学生のリアルなレポートの成績
さて、一部になりますが、筆者のレポートの成績を大公開します。
かなりリアルですので、参考になるかと思います。
レポート①:78点
通信制大学に入って初めてのレポートでした。
この科目のレポートは、心理学の実験をした想定のものになっています。
データをまとめたり、そこからわかることを考察したりと理系チックなレポートです。
いわゆる統計ですね。
私は元々が理系なので、統計にある程度触れていたのもあり、特に苦戦することなくサクサク書けました。
ただ、数字が苦手な人や、レポートを初めて書く人にとっては鬼門になります。
統計については、こちらでもさらっと触れています。
レポート②:82点
臨床発達心理士の倫理問題に関するレポートでした。
そのレポートの中には課題が二つあり、文字数が偏らないように書かなければなりませんでした。
ちなみに文字数は、720-880字です。
教科書をベースに他の文献で足りないところを補えばよかったので、割とサクサク進みました。

点数は可もなく不可もなく、微妙ですが笑
レポート③:80点
学校カウンセリングの特徴についてまとめるものです。
こちらも先と同様に、課題が3つあり、それぞれ800字、400字、400字となっています。
テキストの内容はある程度理解できたものの、その内容をまとめるのになかなか手こずりました。
他の文献も参考にしながら、なんとか終わらせることはできたものの、これまた微妙な点数でした笑

80点前後から抜け出せずにいます笑
レポート④:95点
4年生になってから提出したレポートです。
こちらの文字数は1440字~1600字です。
このレポートは文献も見つけやすく、教科書をしっかり理解していれば書けるものだったので、いい点数を取ることができました。
引用文献の書き方で引っかかって-5点されてしまったのが惜しいですね。
レポート⑤:50点
私の大学では、60点以上でレポートが合格となります。
50点を取ってしまい、ものの見事に不合格になってしまいました。
原因としては、
- 引用文献の書き方
- 孫引きをしてしまった
- 誤字脱字があった
になります。
特にこの引用文献の書き方については、高確率で減点の対象となってしまいますので、注意が必要です。

再提出が大変だ!
通信制大学の心理学部のレポートを書くコツ
先で見てきたように、科目によって再提出も経験したりと、点数によってばらつきがあります。
とはいえ、これまで数々のレポートを提出してきましたので、お伝えできる範囲でレポートのコツをお話しします。
参考程度に見ていただけると幸いです。

これで70~80点はなんとか取れるかと!
基本的なレポートの流れを抑える
まずはレポートの書き方をしっかり抑えてその流れに沿って少しずつ進めていきましょう。
基本的なレポートの流れとしては、
- 課題を確認する
- 課題の範囲のテキストをよく読む
- 文献を探す
- レポートの骨組みを作る
- 本文を書き上げる
- 推敲する
- 提出する
です。
文献を探すステップ3は順序が前後しますが、それ以外は基本的に同じです。
いくつかのステップについて、もう少し掘り下げていきましょう。
ステップ3:文献を探す
これは必須です。
テキストの内容だけではなく、他の文献を読みながらレポートの内容に深みをつけることが大切です。
また、テキストを読んでも全く理解できないことがあるので、それを補う形で文献を読みあさることもあります笑
教科書だけでもなんとかなることもありますが、自分で調べて理解したことをしっかりと記述できるといいですね。
引用のルールはきちんと守りましょう
ステップ4:レポートの骨組みを作る
ようするに、いきなり本文を書き出さない、ということです。
いきなり書き出しても内容がまとまっていない状態なので、最終的な結論があやふやになり、レポート自体が迷子になります。
そのため、まずは箇条書きでもいいので、各内容の骨組みをしっかり固めておきましょう。
そこから肉付けしていくように、文章を付け加えていきましょう。
ステップ5:本文を書き上げる
本文は、基本的にPREP法に沿って書いています。

これが正しい方法かわかりませんが笑
PREP法(プレップ法)とは、論理的な文章を書くためのフレームワーク(型)です。
Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)、それぞれの頭文字を取ってPREPと表します。
Webライター必修の文章作成スキル「PREP法」とは?論理的な文章を作るフレームワークを解説
※詳しく知りたい方は、こちらからご覧ください。
Webライター必修の文章作成スキル「PREP法」とは?論理的な文章を作るフレームワークを解説 | ワードプレステーマTCD
どの文章でも応用できるので、PREP法には大変お世話になっております。
特に自分の考えを書くレポートについては、これに沿っていけば本文の構成には困らないんじゃないかと思います。
ステップ6:推敲する
書いた後は、
- 誤字脱字がないか
- 引用の仕方に誤りはないか
- 文字数は適切か
などを確認していきます。
誤字脱字に関しては、下記のサイトからもできるので、チェックしてみてください。
日本語文章のタイポ・変換ミス・誤字・脱字・エラーをチェック・校正
時間をかけてしっかりまとめる
意外とこれが重要なんじゃないかと思っています。
1日でパッと仕上げても問題ないのですが、その日だけでは気づかないことももちろんあります。
そのため、書いた後に少し寝かせてから見直すと、書いた時点では気づかなかった部分も修正することができます。

まぁ必然的に時間かかっちゃうんだけどね
締め切りの許す限り、時間をかけてしっかりレポートを仕上げていきましょう。
通信制大学の心理学部のレポートで不合格になってしまった!
ポジティブに考えましょう。
私もレポートで不合格になったことがあります。
場合によっては0点で返ってくることもあるかと思います。
けっこうへこみますよね、気持ちはよく分かります。
ですが、あまり気にしないでください。
思いっきり赤だらけの添削で返って来た方が、90点以上のチャンスが高いと思っています。
0点が満点に1番近いと思って再提出に励んでください。
まとめ
通信制大学の心理学部のレポートは思った以上にハードです。
特に、社会人や子育てに励んでいる方は時間との戦いでもあります。
ですが、しっかりとステップを踏んで進めていけば、上手くレポートの課題をこなしていくことができます。
一緒に勉強を頑張っていきましょう!