みなさんこんにちは、ぴよです。
さて、私は2022年4月から3年次編入して、通信制大学の心理学部で勉強しています。
今年から4年生になりますので、卒業に向けて本腰を入れているところです。
ところで、通信制大学は卒業が難しいと聞きます。
そこで今回は、現役通信制大学生が、通信制大学の卒業に関する実態についてご紹介していきます。
こんな方におすすめ
- 通信制大学に入学したいけど、卒業できるか不安
- 通信制大学に入ったものの、卒業できるのか怪しい
- 通信制大学を無事に卒業するための改善策を知りたい
【現役通信制大学生の立場で】通信制大学の卒業が難しい理由
さて、さっそくですが、通信制大学の卒業が難しいとされる理由をいくつかあげていきます。
仕事などとの両立が難しい
社会人やバイトをしながら学習している人に当てはまるかと思います。
大学に入ったはいいものの、
- 勉強する時間がない
- 仕事が忙しくて勉強時間を確保できない
- スケジュールの組み方がわからない
などという壁にぶつかる場合があります。
そうすると、単位の取得が間に合わなくなり、結果として卒業できずに終わってしまうパターンですね。
孤独との戦いになるから
基本的に通信制大学での学習は、通学して行うものではありません。
学校に行くのは、スクーリングなどがメインになってきます。
しかもコロナの影響でさらにそれが減少し、メディア授業というものも出てきました。
こうなると基本的には1人で学習することになります。
他人に左右されたくない、1人で進めていきたいという方には打って付けですが。

私がそのタイプです笑
しかしそうでない場合は、孤独との戦いでモチベーションを失ってしまうこともありうるのです。
レポートやテストが難しい
特に高校などからすぐに入学した方はつまずきやすいポイントかなと思います。
基本的に、大学での学びは高校までの学習とは似て異なるものです。
レポートは書かなければなりませんし、テストも難しくなります。
そのため、難易度の高さについていくことができず、挫折してしまうケースもあります。
加えて、通信制大学は入学試験というものがほとんどありません。
したがって、ほぼ誰でも入学可能ではあるけれども、入ってからの授業についていけず、卒業できなかったということも考えられます。
通信制大学を卒業するためにできること
さて、以上のような理由から卒業が危うくなってしまった場合、どのように改善していけばいいのでしょうか。
考えられる改善策をご紹介していきます。
自分のスケジュール管理を徹底する
社会人は特にそうですが、自分の生活リズムを把握し、通信制大学での単位取得計画を綿密に立てましょう。
もちろん計画通りに進められなくてもかまいません。
ただ、最低限このくらいの単位、この単位はしっかり取るという目標だけは1年間持ち続けましょう。
詳しいスケジュールの立て方はこちらで解説しているので要チェックです!
通っている大学のコミュニティなどをうまく利用する
孤独との戦いに疲れてしまった場合、スクーリングはもちろん、学習相談会など外との交流を有効活用しましょう。
大学によってはFacebookなどのコミュニティがあったりするので、そこで質問を投げてみるのもおすすめです。

私の大学にもSNSなどのコミュニティがあります
レポートの書き方を理解し、試験対策もしっかり行う
勉強に関してはこれにつきます。
レポートでつまずいている方は、まずはレポートの書き方を1から学んでください。
レポートは通信制大学の肝と言っていいほど重要です。
しっかり書き方の基礎を叩き込んでおきましょう。
参考までにレポートの書き方について書かれている書籍もありますので、ぜひご覧ください。

私も一冊買ってレポートの書き方を学習しました!
一冊持っておくと、とても便利です!
また、こちらの記事ではレポートの書き方をご紹介していますので、目を通してみてください。
また、試験が難しいという方は、こちらでテスト対策についても解説しています。
ぜひご覧ください!
まとめ
通信制大学は通学制の大学と比べると、卒業が難しい傾向にあります。
それは、通学制の大学にはないいくつかのデメリットが存在するからです。
しかし、そのような要因とうまく付き合っていき、改善策を見つけて学習を続けていけば卒業も見えてきます。
とはいえ、通信制大学の学習というのは、卒業が第一ではありません。
何を学んだかが一番重要です。
学びをより有意義なものにするためにも、学習を続けていくためのモチベーションを維持する術を身につけておきましょう!